OPERAITON OF LIBRETTO L5

3年前に買ったLibretto L5(無線LANなしモデル)。ついにOSが起動しなくなったのでHDD換装手術を施すことに。
換装手順はこちらのページに写真付きでわかり易く書いてありますので、詳細は省略し補足をいくつか。

  • 使用したHDD
    • HDDには東芝MK4026GAXを使用しました。上記ページで使用しているHDDでは基板上の電源端子の部分を半田でショートする必要があると書いてあります。MK4026GAXの基板を見てみると該当箇所が基板上ですでにつながっていました。ラッキー!。ということでHDDの加工は41pinと44pinを折るだけでOKでした。
  • 分解
    • 分解には、細心の注意を払って行いました…がキーボード接続用のフレキケーブルのコネクタがクセモノです。一部を折ってしまいました(T_T)。仕方がないので耐熱性のある低発泡塩ビ版を加工して外れないようにしました。えらい大変だった。(子供の頃の工作の時間を思い出す…なんか手を使った細かい作業が以前より下手になったような…年のせい?)
      • 【教訓】力まかせはいけません。(キーボードのコネクタ部品は細かいのですが、引っかけている仕組みなので、部品横の溝の奥にある引っかかりを押してあげれば外れます。)
  • その後
    • バックアップツールを使ってディスクイメージを戻して、さあ起動。おっ速い!明らかに体感速度が速くなっている。感動。Crusoeが遅い原因だと思っていたけどディスクの遅さが大きかったのかぁ。Transmetaさん疑ってごめんなさい。
    • というわけで、以前は何をするにも重ったるく、精神衛生上非常に宜しくないマシンだったのですが、今は普通に使えるようになりました。最近の最新モバイル機に比べるとちょっと遅いとは思いますが、eclipseの使用も我慢できるレベルです。以前は、マウスカーソルを動かすときに、ついアキュポイントに意味もなく力を込めていたわけですが、今ではそんなこともありません。小さな幸せ。

つたない内容ですが、どこかのだれかのお役に立てればということで書いておきます。