FOLLOWING ECLIPSE GMF

…ひさびさのつづき

  • 新規プロジェクト
    • はじめる前に、ワークスペースをJDK1.4コンパイラーを使用する設定したほうが良いでしょう。Windowsの場合、Preferences... > Java... > Compiler オプションで、互換レベルを1.4にし、生成されるクラスファイルとソースコードの互換性を合わせます。GMF自身この設定で開発されています。ただし、技術的には、実行環境の設定が Java 5 なら、開発環境が Java 5 の設定であっても問題はありません。
    • GMFにおいて慣例となっているシナリオの1つに、マインドマップのグラフィカルエディタ作成があります。また、補足として、時間的な視点から見るビュー(ガント図のような)を作ります。この章では、この方向で、GMFの機能を見ていきます。そして、プロジェクトを成熟させるために、進化させていきます。もし、このチュートリアルの完全なセットを見ながら進みたい場合には、zipファイルにしたものがあります。チュートリアルのzipファイル

    • GMFにはカンニングペーパー(Cheat Sheet)が付いています。'Help | Cheat Sheets...' にあります。*1カンニングペーパーを使って進めれば、最初のチュートリアルのほとんどの部分を完了することができます。また、いくつかの操作の実行や、デフォルト値が設定済みのウィザードの表示などをしてくれる点でも便利です。これから作成する、新規プロジェクトに、これを試してみましょう。
    • その他の方法として、"新規作成"(Ctrl +N) > "Graphical Modeling Framework" > "新規GMFプロジェクト" かれ始めることもできます。その場合には、プロジェクト名に 'org.eclipse.gmf.examples.mindmap' と指定して、プロジェクトフォルダのルートに 'model' フォルダを作って下さい。
    • ノート: EMFプロジェクト・ウィザードの新規プロジェクトでは、'model' と 'models' の2つのフォルダ作られますが(これはGMFプロジェクト・ウィザードでも使われす)、このデフォルトの振舞いを変更してください。 新しくビルドした際に参照されるので、今回は 'models'フォルダを削除します。
  • 以下、間違えて、次の章を訳してしまった…
    • Tip: genmodelファイルとドメインモデルファイルを同じ名前にするようにして下さい。(すなわち、両方とも mindmap.*) GMFはいまのところ、ドメインモデルに対応するgenmodelを識別する際に、この命名規約を用います。
    • モデルを生成して、生成モデルのルートから、右クリックメニューし、コードの編集をします。エディターやテストを作る必要はありませんが、やりたいのであれば、大歓迎です。これで、マインドマップ・アプリケーションの図とマッピング定義を作る準備ができました。

…こつこつ、つづけまひょ

*1:GMFを、Callistoの更新マネージャーを使用して、Eclipse SDKではなくEclipse Platform にインストールした場合には、カンニングペーパー・ビューを 'Window | Show View... | Other...' で有効にする必要があります。